大学という場でのリテラシー

みなさんは大学生活を送るうえで、無意識にさまざまな情報を集めて日常のいろいろな問題を解決しながら過ごしています。情報は、人や物以外にテレビなどのマスメディアやインターネットから、音声・ビジュアル・文章などの形態で日々大量に生み出され、発信されています。大量の情報の中から、必要な情報を取捨選択し、適切に扱うことが大切です。

情報リテラシーとは

学習・研修に必要な情報の流れ

※ 情報を活用するときには、著作権に注意する必要があります。詳細は レポート・論文を書くときのルール(引用)をご覧ください。

情報生成の流れ

ひとつの情報は時間が経過するにつれ、断片的な事実に私見・分析・評価などが加わり、情報量が増加、信憑性も高まり、より確立された意見としてまとめられます。また、学術情報の場合は生成の過程で学位論文、統計、テクニカル・レポート、会議録などの情報が生成されます。自分に必要な情報を得るためには、どの媒体で得られた情報が適切かを判断することが重要です。

情報検索とは?

情報検索とは、情報の蓄積の中から必要なものを選別して取り出すこと、また、その技術やシステムのことをいいます。例えば、アドレス帳で相手の電話番号を調べることも簡単な情報検索のひとつです。みなさんが大学で行う情報検索には、次のような場合が考えられます。


ひとつひとつの文献をあたって、必要な情報を探し出すことは容易なことではありません。Web上で検索できるさまざまなデータベースやオンライン目録で文献や情報を探す方法を学んでおけば、膨大な情報の海に溺れることなく、必要な情報を効率よく探し出せます。

検索エンジンで情報検索

「Yahoo!(ヤフー)」や「Google(グーグル)」などの検索サイトのようにインターネット上で公開されている情報をキーワードなどを使って検索できるシステムのことを「検索(サーチ)エンジン」といいます。検索窓と呼ばれるボックスにキーワードを入力して目的のページを検索します。現在、プログラムが自動的にサイト情報を収集する「ロボット型検索」が主流となっています。

代表的な検索サイト Yahoo!JAPAN Google goo EXCITE Infoseek Yahoo! JAPAN Google goo excite infoseek

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