大阪では初の世界遺産として、2019年7月「百舌鳥・古市古墳群」が
世界文化遺産に登録されました。
近鉄南大阪沿線でも関連イベントが行われ 盛り上がりを見せています。

日本には現在、文化遺産19件、自然遺産４件の計23件が登録され
登録数は世界で12位です。
23件という数字を見ると少なく感じるかもしれませんが、
構成物は非常に多く、たとえば「百舌鳥・古市古墳群」は
計49基もの古墳で構成されています。

日本には世界遺産が身近なところにたくさんあり、
これらを後世に伝えていくことが課題となっています。

特に、11月の首里城の火災をきっかけに、文化財の保護体制について見直す動きが広がっています。

どんな時代背景があったの？
どんな建築法で建てられたの？
歴史的価値は？
世界的な意義はなに？

色々な問いを意識して世界遺産を見ると、また違った感動が湧き 起こってくるはずです。

今回のテーマ図書は、読む日本の世界遺産と題し、
日本の世界遺産を テーマにした本を集めました。

是非ご利用ください。