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図書館イベント

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    2011年度に10ポイントをゲットした人のコメントシート      ~ブックレビュー~

書名天使の囀り
編著者貴志祐介
コメント もうこれは本当に気持ち悪いですね。
本を読みながらこんな嫌悪感を覚えたことはありません(良い意味で)。
アマゾン探検から戻ってきた恋人がまるで別人のように変わり果て、謎の自殺をしてしまう。
他の探検家たちも同じように、ありえない死に方で自殺を図り、その原因を探っていくという内容なのですがなんとも衝撃的です。
自殺を引き起こす”あるもの”に対しても本当にそんなのが実在するかも分かりませんが、(調べる気も起きません)おそろしく気持ち悪いです。
この本は何の予備知識もないまま読むのをオススメします。
そして食事前には読まないで下さい。(アレを食べるシーンが・・・)
気持ち悪いとさんざん書きましたがおもしろさは完璧です。
貴志祐介作品上位にランクインします。
★★★★☆
ペンネーム里和
  
書名 もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
編著者 岩崎夏海
コメント「もしドラ」ブームに乗っかって読んでみました。
内容はみなさんお分かりのように、野球部のマネージャーがマネージメントの本を買ってしまい、後悔するが、マネージメントの内容を野球に変えれると思い、行動する話です。
この本はドラッカーの入門ではなく、ストーリーがある小説と思って読んだ方がいいですね。
個人的には ドラッカー×制服 というのが話題を呼んだ本ではないでしょうか。
この例では学校経営や部活経営に変えて読むと(自分のいる立場に)おもしろくなると思います。
映画も公開されるみたなので前に読むことをおすすめします。
ペンネームくーちゃん
  
書名ADHD・アスペ系ママへんちゃんのポジティブライフ : 発達障害を個性に変えて
編著者笹森理絵
コメント5月26日に、フジテレビ系列『奇跡体験!アンビリバボー』で著者が取り上げられていたのを見たのですが、本を出版していたのは放送後に知りました。
ADHD(注意力欠陥多動性障害)と、アスペルガー症候群(発達障害の1つ)を持ってうまれた著者は、私たちが普段当たり前にこなしているようなことでさえうまくできず、小学生の頃に「へんちゃん」と呼ばれるように。
2つ以上のことを覚えられない、他人の気持ちを考えることができない、あまりにも衝動的すぎる、など・・・
そういった障害とどのように向き合ってきたのかが一番の注目ポイント。
マイナスは見方を変えればプラスになる時もあるんです。
ペンネームHINO
  
書名世界のオモシロお仕事集
編著者盛田則夫
コメント トイレットペーパーを切っては配る、葬式に潜り込んで大泣きする、ピアニストの楽譜をめくる、スーパーでの泥棒のサクラ、携帯電話のソムリエ、デッサンのヌードモデル、ヒヨコのオスとメスを分ける・・・世界・日本のユニークな仕事を見開き2ページで紹介。
ペンネームHINO
  
書名甲子園だけが高校野球ではない
編著者岩崎夏海
コメント僕がこの本を知ったのは、甲子園に高校野球の試合を見に行ったときです。
グッズショップで、本が何冊かあるうちの一冊が、これでした。
「甲子園だけが高校野球ではない」・・・・。そういえば、この本前にテレビで見たような・・・また今度読んでみよう、地方大会の名勝負などが書かれているに違いない、とその時は思いました。
そして図書館でこの本を見つけ、読んだのですが、これは僕の想像しているものと全然違いました。
本の内容は、「地方大会の名勝負」ではなく、「地方大会でくり広げられた人間ドラマ」だったのです。
21のドラマが書かれていて、1つ1つに筆者がコメントをしています。
すべてが夢中になる話で、野球を知らない方でも普通に読めます。
21のドラマの中でも、僕のお気に入りは、「10年越しのキャッチボール」。女子高校生の話なのですが、すごくロマンチックでオススメです。ぜひ読んでみてください。
ちなみに、この本の著者は、「もしドラ」を書いた人と同じです。
その点でも、僕はこの本をオススメします。
もう、とにかく、ぜひぜひ読んでみてください。
ペンネームTDK
  
書名チャン・キムとモボルニュの「ブルー・オーシャン戦略」がわかる本 : ポケット図解
編著者中野明
コメント今回私は、ビジネスについて深く知りたいということで、キャリアデザインの先生が勧めてくださったブルー・オーシャン戦略という本を借りることにしました。
この本については、ビジネスの基礎から本格的な深いところまでを詳しく載ってあり、とても自分自身のためになりました。
ぜひ他の学生のみなさんも借りてみてください。
ペンネームうえみなみ
  
書名スイッチを押すとき
編著者山田悠介
コメント若者の「自殺」が絶えなくなっていた日本。政府は自殺の理由を解明しようとして、全国の若者を無作為に選び、スイッチを押すと心臓がとまる器具を心臓につけ365日監禁するという恐ろしい実験を開始する。
非現実的ながら実際にありそうな内容となっているので読んだ後は少し怖くなるかもしれません。
それでもという方は是非!
ペンネーム亜季
  
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